禿光骸(しゃれ(り)こうべ)。かつて豪腕の武士だったが、戦乱で落ち武者となり命を落とした。しかし、どういう風の吹き回しか、彼は目を覚まし生き返った。そして、彼は自分の姿を見て思った。「ハ、ハゲてる…!というよりこれじゃあしゃれこうべじゃないかッ!」彼は生き返ったはいいが不完全な(骨の)まま生き返ったのだ。生活するには支障はないけどこれではどこにも雇ってもらえない…と思った彼は、人間になれる日までるろうにとして旅を続けながら、今日もバーでお菓子用のブランデー(原液のまま)を飲み干すのであった。「骨にしみるねぇ…」
(ロイター)