ニンフポエトリー

ニンフは星を見ていた。
「ああ、カサブランカ…」
謎の言葉を発しつつも星に願いを叶え続ける、
見苦しいその姿に、
ゴッドも、
「いと、あはれ」
とブシドーブレードの俳句を与えるほど、
落ち込んだ鎌倉スピリットに対しても、
酷く尿意をもよおしているという事実に、
フォナゴたちの
「キモイ」
という死線に加え、
内臓を担保に取られるという罰ゲームに、
イタリアへ消えます。
と最後の<捨て>台詞を残し、
京浜東北線のキップを握り締めて今日もまた、
ホストクラブ「夜の宅配便」へ向こう見ずである…。

「ああ!イチャイチャしたい!!」
心の雄たけびあげる。
夜中に。
とても深い夜に。
しかもそれをビデオカメラにおさめる。
これはなんと奇怪な光景じゃ。
外では、小雨が降っているらしい。

一方その頃、
地球では、
星の王子様達が軒並み、
モテ合戦に功を奏していた。
「不作じゃ不作じゃー」
と野次馬の村人、源さんも、
次の日は案山子の人間版となって烏が集り、
日の入りころには、
駅前に不釣合いのスーツを身にまとった、
肌黒い男子たちが、
ハンチングへと街に繰り出す。

かつて、
星の王子様はごくまれに、
山に生息していると、
田舎のバアサマが言っている。
田舎のバアサマは前歯がない。
田舎のバアサマはきっと寂しかったんじゃろう、
昔は、
キツネの嫁入りに参加したり、
サルカニ合戦の仲裁をしたりと、
ひっぱりだこであったが、
コンピュータ社会になった現代では、
プロバイダとプロパガンダの意味もはきちがえている。
ある時、
あまりにしつこいふとん業者にチョップを喰らわせて、
ムチウチにさす、
などのお転婆ぶりもみられたが、
リフォームの際、
匠に騙されて、
庭がジャングルと化してしまった今は、
子供たちはいたずらで野グソもできやしない。

この広い世界で、
パーマネントとはなにか?
その答えを探しに、
20000里の旅に出た1人の僧。
たまに川越にいる。
たまに痴漢で捕まったり。
いまはオレゴン州にいるが…。

そして、
ニンフは星を見ていた。


アタイ、
トーテムポールが好きだ。
理由?
自分の胸に聞いてみなよ。

キミキミ、
牛糞を干すなよ。
ここは日本だぜ。


パンストが、
パンティーストッキングの略だと知ったとき、
少女の眼は、
完全に見開いた。


<END>

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